子どもの心配事は、学習のことだけでなく、
生活や交友関係など、悩みは尽きないですよね。
進研ゼミは有名だと思うんですけど、
チャレンジを受講していると、
実は「保護者通信」というものがあります。
これがかなり秀逸で、とても重宝しているのです。
「保護者通信のスゴさ」を解説します。
具体的には、
「小学校の学習」
「小学生の勉強法」
に役立つ情報です。
学習力が気になる方には、とても良い情報になると思います。
実際の内容も、写真を取りましたので、
ぜひ参考にしてみてください。
【超簡単】保護者通信とは
「保護者向け冊子」です
中身は約35ページありますが、
ほとんどは「教材の答え合わせのページ」です。
役立つ読み物ということになります。
では保護者通信は、
具体的にどんなところがスゴイのでしょうか?
実際感じたポイントを言っていきます。
保護者通信がすごいと感じる具体的なポイント
親が「今抱える悩み」にドンピシャ
「ちょうど今それ困ってたのよねー!」
(届いた保護者通信の見出しを見た瞬間の、私の心の叫び)
小学生ママの悩みは千差万別。
とは言っても、学年や季節によって、
ある程度の傾向があるようです。
「その時期ならではのよくある悩み」を
上手にピックアップしてくれます。
「うちだけじゃないんだな」
悩みを分かってもらえたような気がして、
ホッと安心することもしばしば。
専門家の話が聞ける
チャレンジの保護者通信はいつも、
「専門家からのアドバイス」という
ちょい足しポイントみたいなものがあります。
○スクールカウンセラー
○関連学科の教授
などなど。テーマによって様々います。
現在はネットで検索すれば、
色々な意見を見出すことができますね。
ですが、色々な意見が錯綜していて、
逆に混乱してしまうことも・・・
情報過多な時代だからこそ、
専門家のゆるぎなきアドバイスが
とても貴重に感じられます。
今月号の教材についての説明がある
保護者通信の表紙をめくるとすぐ、
『今月号のイチオシ教材』
というコーナーがあります。
○どんな工夫がなされているのか
○使い方の概要
などを知ることができます。
教材を「何だろう・・・?」と思いながら、
手探りで取り掛かるよりも、
声かけなどのサポートもしやすくなります。
そして教材には、
様々な工夫や仕掛けがあります。
キラキラシールや赤ペン先生の手紙、
ポイントプレゼントなどなど。
これで教材を「有効活用」することができます。
忙しい親にとっては、非常に良い仕組みです。
今後どんな教材が届くかが分かる
これは言わば『次号の予告』です。
こんな楽しい教材が届きますので、
乞うご期待!といった内容です。
どんなことが学べるか、
どんな力を養うのかといった、
教材の主旨も記載されていますので、
教育の流れがわかりやすいかと思います。
実際の「保護者通信」内容とは?
なおここでは、「小1版(5.6月号)」を
例にとって解説していきます。
5月号のテーマ:「自分でやってみる!」の引き出し方
1年生になって、
少しだけ経ったこの時期。
子どものやる気は「ダウンしがち」ですよね。
そういった時期なので、
このテーマになってます。
「自分でやってみる!」の引き出し方
まずは、親の関わりポイントがあります。
ポイント①の「ゆっくり待つ」
なるほど、出来ない時があっても当たり前。
やる気を出すタイミングを、
ゆっくり待つ姿勢が大事ということ。
簡単なようで、なかなか難しいポイントと感じます
テーマに対する具体策
続いて、具体策が紹介されます。
シーン 2.明日の準備を自分でやってみる
例えば、明日の準備。
「まだまだ自分で出来なくても構いません」
とのこと。何だかホッとします。
ただし「声かけをして一緒に確認する」
というのは大事なのだそうです。
もし自分でできたら
「できているよ♪」と声かけしてあげます。
編集室からのコメント付き
特集の最後には、編集室からのコメントがあります。
子供は朝から慣れない環境で
頑張っているので、
「お家に帰ったらリラックスモード」
っていうのは、当たり前みたいです。
まずは朝からの学校をこなして
元気に下校してきたことを褒めてあげたいですね。
6月号のテーマ:「まちがい」との上手な向き合い方
もう1つ、解説していきます。
この時のテーマは「まちがい」との上手な向き合い方でした。
子供は1年生になり、初めて「○×」といった、
「丸つけ」と出会うのではないでしょうか。
うちはまさにこれでした。
「×には気をつけねばならない」と。
まちがいを受け入れない理由について
詳しく解説がされています。
まだまだ自分中心に物事を考えているので、
そんな状態で×がつくと、
「自分自身に大きく×がついた・・・」
と捉えてしまうのですね。
さらに、○や×がつく環境そのものに慣れていない
といったこともあるそうです。
さらにページをめくると、
お家でできるひと工夫が載っています。
⇨安心させる
「×になって悔しいね」
⇨気持ちを受け止める
「ここまでは出来てたね」
⇨ほめる
などなど、具体的な声かけの方法が紹介されていました。
表紙裏の「今月号のイチオシ教材」とは?
表紙をめくってすぐはこのような内容ですが、
「今月の教材のねらい」「工夫点」を知ることができます。
教材同士のつながりも分かりやすいです。
そしてすぐ次のページがこちら。
6月の赤ペン問題は、
ポイント2倍だったようですね。
その月毎の特別な仕掛けが分かるようになっていますよ。
保護者通信のサポートはかなり心強い
保護者通信の解説したことをまとめますと、
●時期ならではのテーマ選定力がスゴイ
●専門家による解説がスゴイ
●教材の主旨や工夫、
仕掛けをパパッと簡単に把握できる
●これから届く教材を知れる
保護者通信は、チャレンジだけでなく、
色々な場面での親子の関わりをサポートしてくれますよ。
ぜひ試してみてくださいね。